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「民主主義」に関する政治素人の所感

予告通り、本投稿では最近の政治的動向について感想を述べたいと思います。 できるだけ客観的にと心がけていますが、素人の感想なので話半分程度に。 投稿にあたり、 現代民主主義における政党の社会学 / ロベルト・ミヘルス 自由からの逃走 / エーリッヒ・…

ブログについて

新生活の準備でなかなか更新できませんでしたが、本は読んでるんで来週更新したいと思います。 読書のテーマとしては、「なぜ今孤立主義が流行っているのか?」というところを中心にしてきました。 次の更新で、自分なりの見方を示したいと思います。 …と言…

いんぐりっしゅこみゅにけーしょん

アメリカついでに、日本人がいない環境で英語について思ったこと。 ①スピーキング しゃべるのはやっぱり慣れてないと難しい。リーディング・ライティングに比べて語彙が減る。 とはいっても、元々日本語でそんなしゃべるかっていうと全くそんなことはない、 …

ミネソタより、論点の整理

ただいま私はミネソタ州はミネアポリスにいます。 色んな人と話してなるほどと思ったことをノート代わりに記録しておきたいと思います。 ①ロボットと神経科学:行動の模倣か、内部メカニズムか? 制御工学から見た話だと思うので、分野で違うのかもしれない…

トリビュート 百人一首 / 幻戯書房 編

百人一首を現代の歌人?が、一人につき三・四首ずつ解釈を加えて現代風にアレンジするという試み。 さて、この手のものに長々と解釈を加えるのも無粋だろう。 素人の恐れ多い試みであることを承知で、 ①元の歌 ②本の中の解釈 ③私の返答 の順で、印象に残った…

安全。でも、安心できない…-信頼をめぐる心理学 / 中谷内一也

リスクマネジメントの話。 原発…は実際大事故が起きたから特殊かもしれないけど、 例えば食品安全(遺伝子組み換え食品とか)なんかで、 「頭では安全だろうと分かっていても、心情的に安心できない」のはなぜか?という話。 ざっくり言うと、 ①リスク管理側…

外交〈下〉 / ヘンリー・A. キッシンジャー

先に言っとくと、だいぶ飛ばしました。 めちゃくちゃ長い上に他の本が溜まってるので。 後編は第二次大戦後から冷戦終結までなので、主役はほぼアメリカ(と、対抗勢力としての共産圏)です。 まあ自分が外交を仕切ってた時代もあり、書きやすいというのもあ…

暗夜行路 / 志賀直哉

『或る処で諦めることで平安を得たくない。諦めず、捨てず、何時までも追求し、其上で本統の平安と満足とを得たい。本統に不死の仕事を仕た人には死はない。』 著者唯一の長編小説。悩み多き人生を送る主人公が、大自然の中で「許す心」を得るまでを描く。 …

今後に向けて

節目の年でもあるので、 自分メモも兼ねて抱負的なものを表明したいと思います。 今年何をやりたいかというより、今後どうなりたいかという内容です。 後で違うなと思ったら適宜修正するかもです。 1.つまらない大人にならないこと 「普通が一番」「食わな…

心の影 意識をめぐる未知の科学を探る / ロジャー・ペンローズ

あけましておめでとうございます。ブログは細々とやっていきたいと思います。 年始なのでちょっと変わり種というか、将来の展望みたいなものを絡めてみたいと思います。 筆者は高名な物理学者で、「事象の地平面」の存在を提唱したりもしたそうです(wikiped…

いまさら翼といわれても / 米澤 穂信

あああああああああああああああああああああああああああああああああああああああえるたそおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお (以下ぼかして書くので完全なネタバレというほどではないですが、読もうと思っ…

A3 / 森達也

オウム真理教の話。 ただし、オウムの異常性を描く、とかではなく、主にはオウム関連裁判の話。 異端審問のような様相を呈した裁判に疑問を投げかけ、背後にある社会病理について論じている。 一方でオウムそのものについては、個々の被告や信者たちは基本的…

近代日本の企業者と経営組織 / 安岡重明

ものごとは多面的なんだなあ。と思いました。 例えば、近江商人。文字通り近江あたりにルーツを持つ商人のことで、商才のある人が多かった。 伊庭貞剛(第二代住友総理事)は、西川吉輔(国学者。平田篤胤没後の門人)の薫陶をうけ、 近江商人は武士の魂(=…

輿論と世論―日本的民意の系譜学 / 佐藤 卓己

輿論public opinionと世論popular sentimentsは本来全く違うもの。 前者がよろん、後者がせろんと読まれていたのに、 字の制限で前者が消滅し、結果として世論=よろんと読むようになった。 輿論=冷静な意見と世論=感情的な気分の区別が明確にされなくなっ…

方法序説 / デカルト

科学に携わる者、一度は読んでおくべし。…と聞いてからだいぶ経ちました。 今がチャンスだと思って読んでみました。 …固定観念はとりあえず全て捨て去って大事なものだけ残そうとか、簡単に言うねえ。 「われ思う、故にわれあり」 とは、非常に有名なフレー…

孤独の愉しみ方―森の生活者ソローの叡智 / ヘンリー・ディヴィッド・ソロー

「孤独は、最も付き合いやすい友達である。それなのに、孤独はたいてい嫌われる。自分の孤独に手を差し伸べよう。」 本書は、150年くらい?前に、森の中でほぼ自給自足・限られた付き合いの中だけで生活してたという著者の言葉をまとめたもの、らしいです。 …

外交〈上〉 / ヘンリー・A. キッシンジャー

一言でいうと、長い。めっちゃ長い。 上巻は17世紀くらい~冷戦開始の外交史を、 ニクソン政権下の大統領補佐官など長年外交に関わってきた筆者が描いたもの。 ちなみに96年の本なので、下巻は冷戦終結まで。 基本的には、理想主義と現実主義という軸で読め…

公共哲学 : 政治における道徳を考える / マイケル・サンデル

ちょっと前に読んだ本だけど、興が乗ったので。 記憶違い等ご容赦ください。 「政治における道徳とは、個人の選択の自由に帰結されるべきものではなく、皆で考えるべきものである」 というのがサンデルの主張だったように思う。 例えば妊娠中絶に関する法案…

経済政策で人は死ぬか? / デヴィッド・スタックラー&サンジェイ・バス

なかなかに刺激的なタイトルだが、主張はひとつ。 「データや事実に基づく経済政策が必要である」ということ。 不況下の経済刺激政策と緊縮財政政策を対比させ、 経済と公衆衛生、それぞれに与える影響を評価している。 具体的には、「自然実験」という形を…

民主主義への憎悪 / ジャック・ランシエール

「自然には統治する理由のない人による統治される理由のない人の統治」 筆者によれば、これこそが民主主義というものらしい。 つまり、金持ちでも知識人でも世襲指導者でもない、「みんな」が発言権を持つこと。 最近の反グローバル化、既存の経済構造を打破…

はじめてのきじ

アルタイルです。 主に読んだ本の忘備録的に使っていきたいと思ってます。 本の内容をコメントするというよりは、その時思ったことを書く。 読書(した時の)感想文にしようと思います。 三日坊主かもしれないが。