あれから一年

In every loss, was a too great mistake to hide.

チェスターが日本に来ることはもうないのだ、と知ってから早一年。

 

当時はまだ自分がこれからやっていけるかって不安が強かった。

自戒も兼ねて、記事にこんなことを書いた。

肝心なところで自分本位であることが大事だと思う、今日この頃。

悲劇に憑りつかれないために。

 

これ自体は「鬱屈としたものを抱え込まずに、自分のために誰かに話して」って主旨で書いたけど、

それだけの話でもない。

 

役職が上がって、「自分だけできればよい、ではない」みたいなことも言われたけど、

本質的に「肝心なところで自分本位」ってスタンスはやっぱり大事だと思う。

「他人のためにやる」じゃなく、「他人のためにやることのうち、自分のためになることをやる」みたいなね。

 

今の場所で「他人のためにやる」になってると思って、そしてそれがフラストレーションになるなら、捨ててもいいんだよ。

 

チェスターが最後に教えてくれたことを胸に。

日本イスラム大戦IV ~終わりなき戦い 2021~ / 森 詠

おいこれ打ち切りENDじゃねーか!何で雨竜毅がMEN IN BLACKになってんだよ!居所を探してた仇敵はどうなったんだよ!

 

小学校の時に好きだったスパイ?小説。完結編と銘打ったものが本屋に転がってたので買ってみた。

 

今思うといわゆる三文小説の類に見える(なおそれはそれで好きな模様)し、

やや左寄りの思想からか「イスラム世界におけるISの立ち位置」を過大評価しているようにも見える。

過大評価かどうかは歴史的遠近法の彼方でしか分からないことではあるけれど。

 

でもねえ、子供の頃に好きだったものって別なんですよ。

雨竜のニヒルだけど娼館で女の子を助けちゃうところとか、くろしおの近未来的な感じとか。

 

結構覚えてるもんだなと自分でも驚いたけど、最後はこんな感じかー。

思い出は綺麗なまま取っておくほうがいい場合もあるんすね。

 

でもまあ、久しぶりに昔を懐かしむ経験をしました!

 

つーか記事の予告だけしてあげてねえ!なんとか年内には!

まるち☆たすく

「『一応』これからが本番」

→・監督時間、半分w

→・仕事、倍w

 

スケジューリングって大切ですね。キャパオーバー感半端ないっす。

でも、これを乗り切れば業界で生きていける気がする。根拠はないけど。

三か月。

新天地に収まって三か月。

ぼちぼち慣れてきたかな、でもまだ先輩より仕事量は少ないなという感じ。

 

現場で感じてた課題が会話とプログラミングで目に見える形に落とし込まれ、数式をくぐらせることで解決策ができる。

 

一通り体験できたし、ビジネスの世界に来た意味はあった気がします。

もうちょっと数式的に難しいこともしたいけど、それはおいおい。

アカデミア的な方向性も捨てたわけではなし。

安田講堂 1968‐1969 / 島 泰三 を読んで:「イデオロギーと熱気」

久しぶりにログインしようとしたらアカウント名を忘れてさまよう問題。

 

だいぶ前に読んで、記事を書こう!と思って忘れてたやつをパパッと書いちゃいます。

 

筆者は学生運動の(多分)中心的人物の一人。

本書では、当事者の目線からの安田講堂立てこもり(他、当時の学生運動)について、当事者の目線から書いている。

思ったことについて簡単に。

 

 

イデオロギーについて

これはやっぱり多少歪んでいるところはあるのかなと思う。

特に、人物描写にはかなり影響を与えていて、警察はもちろん同じ学生でも立場が違う人間の行動についてはかなり悪く書かれている。

「こっちはちょっとしか抵抗してないのに、向こうはかなりアグレッシブに襲いかかってきたんだ!」みたいなね。

 

ただし、

・当事者目線であること(普通、例えば暴力であればふるった方より振るわれた方がよく覚えているだろう)

・かなり年月が経ってから書かれた本であること(2005年だから、40年近くたっている)

という留保は必要だろう。

 

本の中身だけ見て、「学生運動家ってやっぱりクソだわ」というのはやめたほうがいいと思う。

もちろん、法秩序の観点からけしからんことだというのは別に否定しないけども。

 

 

②熱気について

元々学生運動には興味があった。

別に政治的信条がどうのじゃなくて、

「当時の空気はどれほど熱気に満ちていたのだろう?」「彼らをそこまで駆り立てたものはいったいなんだったのだろう?」といった純粋な興味。

 

後者については限定的な情報しかないから分析は難しいところだが、熱気については十分伝わってきた。

大学指導部への敵愾心、大きなものに抵抗してやろうという気概、暴力と迫りくる崩壊への恐怖…

 

それだけでもこの本を読んだ価値があったと思う。

 

 

ベクトルは違うけれど、無為に日々を過ごすようにはなりたくないと思います。